水道水にはいったいどのようなリスクがあるのでしょうか。私たちにとってどの程度のリスクがあるかを解説します。
消毒副生成物とは、水を消毒するときに使う塩素などの薬品のことです。この薬品は私たちの体に対してリスクを持っているのです。消毒副生成物には12項目というのがあり、条例で定められています。それぞれ、クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、ブロモホルム、総トリハロメタン、シアン化物イオン及び塩化シアン、臭素酸、クロロ酢酸、ジクロロ酢酸、トリクロロ酢酸、ホルムアルデヒド、塩素酸というものがあります。
これは、工場などで溶剤や洗浄剤などにに使われている薬品が、地下水脈に浸透してしまい、その有機化学物質が水道水に含まれてしまう場合があるのです。また、農業で使用される農薬が地下に浸透してしまい、やはり水道水に含まれてしまうということもあります。これらは完全に防ぐことはできないため、水道水は100%安全とは言い切れないのです。その水の安全性を保つためにあらゆる努力がされています。
消毒副生成物や有機化学物質のリスクから避けるために水道水には塩素が使用されます。塩素を多く使うことで消毒副生成物や有機化学物質のリスクから避ける確率が高くなります。しかし、問題なのはその塩素が持つリスクが増えてしまうという、副作用があることです。しかし、だからといって塩素を少なくすると消毒できなかった危険な物質が水に含まれてしまうのです。この消毒副生成物や有機化学物質の量は地域によってもことなるため、水道水の質を一定にする事が難しいのです。
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